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ろくどめのはる

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迎えられずに燃やされて死んで、ずっと遠くで花が咲いた
誰かの命の上、愛のお盆がひっくり返って
外側は内側に、内側は外側になった
バラの茎みたいな骨が踊っている、私は花冠を完成させて
朝日が昇るまでに土に大きな穴をこさえなければいけない
外側を埋め直すために、100億年をかけて

ツイッターのアカウントが遂に完全に消えたので!ちくしょうっ!!
昔、本か何かで「人は二度死ぬ」と目にしたことがあります。一度目は体、二度目は人の記憶から。ネットという広大な海のさざ波に煌めくものが自分なら、海は記憶の事でしょうか。
じゃあツイッターのアカウントが消えた私は、どうやら二度目の死を一度目に味わってしまったという事に…?
なんてこったい…その刹那さと儚さをまざまざと感じながら命ある体が腐るのを待つのだと…??無理ぃ…。

最近とても美味しいビスケットを知ったのですが、あまり意識はしてこなかったけれど自分はクッキーやビスケットといった甘くて口の中が乾き気味になるお菓子がもしかしたらとても好きなのかもしれないとその時感じました次第です。
そういえば高校の頃、カロリー〇イトのチョコ味にハマりたおして下校時によく帰りの電車を待つ駅のホームでもっそり大切に味わいながら名残惜しく金色の包装に保護られている長方形2本をむさぼっていたものです。ホームと駅外を隔てる柵の近くに桜の木が立っていて、よくその傍にいました。あの桜は、瑞々しくてみすぼらしい高校生の私の事を覚えてくれているかな…懐かしいですね。

記憶から死んだ人の記憶の行き先が気になります。そういうのは何処に蓄積されていくのでしょうか。二度目の死を迎えた人の所持していた記憶。
もしかしたらそういうのは今日で言う「作品」というもので、それが鍵のようになってその作品に触れた人の心に二度目の死を迎えた人を蘇らせて、細くて切れない糸のようになっていつまでも輪廻し続けているのでしょうか。

文章があちこちへ迷子になっていますので、今日はこの辺りで…。


消える日の話
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